4月より、水道用品・器具の料金が値上がりしています。
商品によって金額の差はありますが、外の水道(散水栓)などは約1,000円~2,000円ほど値上がりしました。
これからボイラーや蛇口・水道管などの値上がりも予想されますので、以前の価格より水道修理料金が高くなりそうです。(現在弊社で在庫している水道用品は今までの価格ですが、数は限られています)
水まわりのリフォームや蛇口交換などをご検討されているお客様は、値上がりしている事をご参考にして頂けると幸いです。
蛇口などの水道器具が水漏れや故障を起こしてしまった際、「修理部品が無いので器具全部の交換修理です」と修理業者から言われてしまった事はないでしょうか?
上記は、今まで修理のご依頼を頂いたお客様からよく聞くお話です。
水道器具本体の交換修理しか勧めない理由は、修理部品を調べ・取り寄せるような手間をかけない事が最大のメリットかもしれませんね。
しかし、30年以上前の水道器具などは製造メーカーでも部品の供給が終了している物がある事も事実なので、弊社では必ず製造メーカーへ部品の問い合わせを行い、部品の有無を確認致しております。
(修理部品によっては北海道内に在庫があればよいのですが、道外にある場合は部品の取り寄せにお時間がかかってしまう事もあります。)
現場で水漏れや故障している水道器具を確認した後、部品の交換修理と水道器具本体の交換修理についてご説明をさせて頂き、お客様に合った修理内容や料金をご検討頂く事が最良と考えております。
*以前蛇口の製造メーカーMYMは現在KVKと合併しており、MYMの商品に関しましてはKVKへの問い合わせになります。
キッチン(台所)の蛇口は、ご家庭によって様々な蛇口をご使用されています。
蛇口が水漏れを起こし始めた際、「パッキン交換で修理できる」と思われていらっしゃるお客様が多数ですが、レバー式混合栓ではパッキン交換で水漏れ修理できない場合があります。
<ハンドル式単水栓・混合栓>
ハンドルタイプの蛇口には、スピンドルなどのねじ込み式部品が使用されており、ハンドルを回すことで小さなゴムパッキンが止水(水止め)を行っている蛇口です。
<レバー式混合栓>
出水操作を行うレバー下にカートリッジが使用されており、レバーを操作することで水量調整や温度調節を行うことのできる蛇口になります。
ゴムパッキンとカートリッジの金額には大きな差があります。さらにハンドル式のゴムパッキンは、製造メーカーが異なってもほとんど交換可能で在庫も多数できますが、レバー式のカートリッジは製造メーカーや型式によって違いがありますので、全てのカートリッジを在庫する事はとても困難です。
一度、レバー式混合栓の製造メーカー・型式を確認したのち発注を行い、後日カートリッジ交換を行うケースが多くありますので、水漏れ修理にはお時間が必要にます。
[特に年末年始などの連休時は製造メーカーも休業していますので、レバータイプ混合栓の水漏れを確認した際は、早期の修理をご検討頂ける事をおススメ致します。]
(例)
ハンドル式蛇口の水漏れ修理⇒短時間で比較的安価で修理できます。
レバー式混合栓の水漏れ修理⇒部品の調達に時間がかかり、ゴムパッキンに比べ高価な修理です。
蛇口の機能もとても便利になっているのですが、内部構造が複雑になっておりますので水漏れの際は、修理内容や料金についてお気軽にお問合せ下さい。